出没

今週の出没は・・・、




先週は中学硬式野球のリトルシニア北海道連盟主催の日本選手権北海道予選と札幌市少年軟式野球連盟主催の太陽旗を取材させていただきます。

リトルシニアはA~Fブロックに分かれ総当たりのリーグ戦。

 

また同日、夕張平和で札幌真駒内VS札幌東、札幌栄VSとかち帯広、札幌羊ケ丘VS札幌豊平東の好カード。

小樽桜ケ丘球場では北広島VS札幌南に続いて小樽VS余市の後志対決がある。

旭川市スタルヒン球場では<注目>千葉投手擁する旭川北稜VS苫小牧西、そしていよいよ優勝候補・筆頭の札幌新琴似も登場し大空シニアと対戦する。

 

12日は~

黒松内町営球場で洞爺湖VS札幌北、函館東VS余市、初戦勝利して勢いに乗る・恵庭VS函館港西

旭川市スタルヒン球場で釧路VS地元旭川西、札幌東VS石狩中央、札幌西VS旭川北稜が予定されている。

 

各ブロック上位2までと各ブロック3位の上位4チームが決勝トーナメント進出。

優勝チームが日本選手権大会へ。

2~3位がFBC-U15大会出場する。

日本選手権道予選より




 

5日に開幕を迎えた学童野球の太陽旗。

開会式では入場行進は行わず、太陽球場3面で行われる第一試合に出場するチームと他29チームそれぞれ3人ずつが出席して行われた。

優勝旗返還に伏古わんぱくボーイズ、準優勝旗返還にアカシヤファイヤーズ。

ともに1回戦を勝利した両チーム。

2年連続決勝同一カードも予想される。

選手宣誓には32チームを代表して篠路BFジュニアの主将・細畑晃誠君(6年)が、立派に大役を担った。

優勝旗返還は伏古わんぱくボーイズ
準優勝杯返還はアカシヤファイヤーズ
選手宣誓の細畑主将(篠路BFジュニア)




開会式のあと4会場で16試合が行われ16強が出揃った。

今週11日に2、3回戦。

12日に準決勝・決勝が予定されている。

 

<注目チーム>は白石区代表の「アカシヤファイヤーズ」。

~ダイジェスト~

初戦、札苗スターズに6-1で勝利。

◆1回戦
アカシヤファイヤーズ
01311=6
10000=1
札苗スターズ
(五回時間切れ)
(ア)星野、安達-前田
(札)其田-菅井
▽三塁打:古田(ア)
▽二塁打:島、千田、細川(ア)

初回、1点先制を許すも二回、一死から5番・前田和磨(6年)が、レフト前とバッテリーミスで一気に三進。

次打者四球と二盗で一死二、三塁とチャンス広げる。

ここで見事スクイズで1-1の同点とすると

続く三回、先頭の9番・千田彩由希さん(5年)が、ライトオーバー二塁打と犠打で一死三塁とチャンス作った。

さらに次打者四球と二盗で二、三塁のチャンスを広げると3番・<注目>島 諒太郎(6年)が、センターオーバーとなるタイムリー二塁打などでこの回一挙3点を奪った。

その後も落ち着いて自分たちの野球に持ち込み四回、五回と加点し優位にゲームを運び勝利した。

投げては<注目>星野穣一郎投手(6年)が、二回から四回まで走者は許すも札苗の反撃は許さなかった。

五回からリリーフにマウンドに上がった安達匡亮投手(6年)が、死球の走者を許すも後続を断ち勝利した。

アカシヤは星野と島らのパワーを兼ね備える好打者や

下位で女子選手ながら広角に打ち分ける千田さんなど攻撃の起点は多彩。

気合十分の前田和磨主将が、チームの結束力を高めている。

この一勝で加速度的に士気が高まり目標の札幌一が見えてきた。

投打の力が噛み合えば十分初優勝が狙えるチームに仕上がった。

悲願の札幌一に時機到来。

先発した星野投手(アカシヤファイヤーズ)




手稲区代表の「金山ファイターズ」。

同チームは1回戦で北区代表の篠路BFジュニアを5-0のシャットアウトで下し2回戦進出。

次戦は5年生ながら<注目選手>渡部瑛太投手擁する厚別区代表の厚別桜台パワーズだ。

 

発行人が勝手に言ってますが、金山ファイターズは別名・女系「金山」。

今年も女子選手が活躍する同チームは6年生4人総てが女子選手。

チームの大黒柱でエースで4番の<注目選手>橋岡里奈(6年)、運動センス抜群の西田ひとみ(6年)、堅守とパワーバッティングの岡野ホタル(6年)、負けづ嫌いで攻守でグングン成長中の渡部瑚夏(6年)の4人だ。

手稲区関係者によると「ただの女子選手じゃない!みんな上手い。ぜんぜん男子より上手い」と絶賛!

それは2年前に、さかのぼる。

同チームのOBでまさに2年前、主将を務めた篠崎  芹さん(中2)。

現在は余市リトルシニアに所属し、男子選手に混じって頑張っている。

その頑張りが評価され当時、2018年の日本ハムジュニアに選出されるほどの逸材。

昨年は主将の向平 乃ノ愛さん(中1)。

現在は札幌手稲ボーイズに所属し、やはり男子に混じって頑張っている。

彼女はサウスポーから繰り出すストレートを低めにコントロール良く投げ込む技量が認められ2019札幌選抜に選出された実績がある。

こうした先輩たちに触発され手稲区金山地区では女子選手が急増中!

ここも<注目>です。

2回戦の戦いが気になる。

開会式での金山ファイターズ・女子選手




また敗れたチームの中で「白石リトルファイターズ」の主将でエース。

加えて中軸を任されている櫻田彪真君(6年)に<注目>です。

右投げ、左打ちで投打に力強さを兼ね備えセンスも窺わせる。

今後、楽しみな選手だ。

櫻田投手(白石リトルファイターズ)

 

ようやく本題に入りますが、今週の出没は中学硬式野球のポニーリーグ北海道連盟主催大会「春季リーグ戦」を取材します。

同大会は苫小牧中央BBC、北斗BBC、北斗ポニーに加え女子社会人野球の「ホーネッツレディース」「札幌新陽女子硬式野球部」に加え今年から創設された「駒大苫小牧女子硬式野球部」の6チームによるリーグ戦で行われる。

11日(土)は札幌新陽女子硬式野球VS苫小牧中央BBC。

12日(日)は駒大苫小牧女子硬式野球部VS北斗ベースボールクラブを取材します。

ポニーVS女子高生の対決!

男子選手に対し、女子選手が挑む構図。

試合展開が読めません(笑)

楽しく取材させていただきます。




 

 




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