現在、2013日本ハムファイターズジュニアの<注目進路>を、ベースボール北海道ストライクでお一人ずつ掲載させていただいております。
原稿を整理していく中、当時の学童野球や中学野球が懐かしく蘇ってくる。
早いものでー、
当時、6年生だった選手たちも今年の春に高校を卒業し、4月から進学していれば現在大学1年生となっている。
今回はマック南大会を思い出します!
創部6年目で南大会2連覇の快挙!
学童野球・マクドナルドトーナメントみ大会(全道大会)が苫小牧市で行われた。
決勝は拓勇ファイターズ(苫小牧支部)と黒松内スターズ(後志支部)が対戦し、拓勇が8-0で黒松内を下し6年連続2度目の全国大会出場を決めた。
決勝では拓勇のエース・岩舘真斗投手(駒大苫小牧-苫小牧シニア出身)が、黒松内打線を3安打に抑える完ぺきな投球でホームを踏ませなかった。
後に岩舘君、鈴木君の二人は日本ハムジュニアの18人に選ばれる。
敗れた黒松内スターズには鈴木一茶投手(東海大札幌-余市シニア出身)は大会前、7針をぬうケガの為1週間ほど投球ができない状態でマウンドに上っていた。
ピッチングでは踏ん張りが効かない投球が続き本来のピッチングができなかったようだ。
しかしそれを負けた理由にせず次に向かった。
◆決 勝
拓勇ファイターズ
17000=8
00000=0
黒松内スターズ
(五回コールドゲーム)
(拓)岩舘-瀬屑
(黒)鈴木-川上
▽三塁打:工藤(拓)
▽二塁打:吉田、鈴木(黒)
◆準決勝
拓勇ファイターズ6-2東16丁目フリッパーズ
黒松内スターズ5-4小樽シーレックス奥沢
<出場チーム>
拓勇ファイターズ(苫小牧支部)
北広島イーストグローリー(千歳支部)
北真パイレーツ(南空知支部)
七小野球スポーツ少年団(函館支部)
新十津川ホワイトベアーズ(北空知支部)
白老町緑丘ファイターズ(東胆振支部)
舟岡アトムズ(西胆振支部)
小樽シーレックス奥沢(小樽支部)
室蘭祝津少年野球部(室蘭支部)
江別中央タイガース(石狩支部)
うらかわ野球少年団(日高支部)
ときわライオンズ(苫小牧支部)
黒松内スターズ(後志支部)
全国2回戦で涙!
南北海道代表の拓勇は1回戦・雷サンダース(東京第2代表)を2-1で退くと続く2回戦で兵庫県代表の曽根青龍野球部に2-5で涙した。
拓勇を破った曽根はその後も勝ち上がり、全国15,000チームの頂点となる全国制覇を成し遂げた。
※拓勇、網走の2チームが揃って初戦突破は当時、10年ぶりの事。