今日はこの「俺ブログ」でも野球の話しを。
札幌ドームで憧れのプロ野球選手と同じユニフォームで戦う12球団ジュニアトーナメント。
地元・北海道日本ハムファイターズジュニアを取材。
ちょっと発行人目線で話します。
今大会、読売巨人とともに下馬評の高かった東北楽天との試合は打撃戦の末、日本ハムが涙した。
力(ちから)的にはひいき目に観ても東北楽天が上。
東北楽天2番手で登板したエース・大友 陸投手(6年・FJV名取ライジンズ所属)はこの日、最速126キロのストレートを武器に日本ハムの流れを三回以降断ち切った。
キレイなフォームで163センチから投げ下すストレートは今後も注目だ。
6年前、2013日本ハムジュニアの一人、鈴木一茶投手(現・東大札幌高3年)が、同じく最速126キロを記録し、話題となったことを懐かしく思い出した。
また打者では4番の田口、5番の山上は素晴らしい逸材。
他にもいい選手ばかり。
東北楽天は一時は負けも予想した試合であったが、これ以上ないサヨナラ勝ちに牧田明久監督は「最高の試合でした。今後につながる」と劇的な勝利に喜んだ。
日本ハムは
初回、1番・田村の三塁打はチームに勇気を与えた。
続く2番・横谷はMVP級の活躍。
2安打と敵失で出塁し、4打席で3回出塁し、2得点は立派。
学童では頭一つ抜けている勝負強さは大舞台でも健在だった。
3番・飯泉さんは女子選手とは思えない程、進塁打と内ゴロで打点も稼いだ。
瀧口は4番の重責をしっかりバットで応えて見せた。
初回、二回のチャンスは見事期待に応えて見せた。
とても頼もしく映った。
期待の懸かる5番・藤根は徹底マークがつき高目のボール球に強振してしまった。
しかし強肩ぶりは発揮!
四回、二死一、二塁の場面で一走を指すなど流石の活躍があった。
次のチャンスに3トントラックが暴れるみせる!
(応援歌は3トントラックが良いかも(笑))
6番・樋渡は堅守のショートで安心感。
打撃では3四球を選び、最終回の七回には二死からしぶとくセンター前へ放つところは持ち味を十二分に発揮していた。
今後の活躍も<注目>だ。
7番・大滝は堅守でチームに貢献。
打つ方であす、本領発揮してくれるはずだ!
8番・武藤は七回の意地の内野安打はあすにつながるはずだ!
9番・矢吹は二回に3失点するも三回以降は0を重ねた。
村田監督は一貫して「全選手をスタメンで使い、今後の野球人生に生かしてもらいたい」と選手ファーストで今大会挑んでいる。
本来、勝ちにこだわりたくなるところだが、全員をスタメンで使って勝利を目指す。
もちろん難しさは重々承知の上、あすオリックスジュニアに勝って決勝トーナメント進出を掴んでほしい!
あす、スタメン出場に期待が懸かる主将の伊藤、櫻井、齋藤、五日市、本田、林の活躍に期待したい!